憲法・刑法をメイン素材として【論点】を巡る学説を可能な限りシンプルに分析したり、【過去問】の分析などをしてます。 理系からロースクールに入学した女学生・【神渡(カント)さん】と、男性教授・【玄人(クロード)先生】の対話などを主として物語は進みます。 単に学説を分析するだけではなく、その分析結果を過去問や判例の理解にどう活かせるかについても検討する予定です。

タグ:分析

【どの文言の問題?】―憲法過去問(平成24年)―【対話】司法試験論点分析・6

阪奈: “まだ、何かあるのぉ?”  じゃない!  条文のどの文言の問題なのか?を確定する必要があるでしょ? 流相: ん?  どういう意味? 阪奈: たとえば、刑法で、防衛の意思の問題があるわよね? 流相: あるね、典型論点だ。 …

詳細を見る

【89条前段の射程が及ぶかの検討】―憲法過去問(平成24年)―【対話】司法試験論点分析・5

流相: 3つもあったっけ?  A寺への助成行為だけだったと思うんだけど? 阪奈: 大きく見るとそうだけど、それは荒っぽい分析でしょ!  問題文にはもっと詳しいことが書かれてあるんだから。 神渡: A寺への助成の内訳が書いてあります。…

詳細を見る

【公金支出と「宗教的活動」該当性】―憲法過去問(平成24年)―【対話】司法試験論点分析・4

流相: 本問で問題となっている国家行為がどの政教分離規定に該当するか、ね。  これは簡単でしょ!  公金支出の89条前段! 阪奈: いきなりそう結論するよりも、まずは問題となっている国家行為が何かを検討しないと!! 神渡: たしかに…

詳細を見る

【各政教分離規定の適用場面】―憲法過去問(平成24年)―【対話】司法試験論点分析・3

流相: 「政教分離規定」の適用場面をしっかりと押さえておく、ということか、確かになぁ。  じゃ、まずよく使われる、憲法20条3項の適用場面から検討しようよ! 阪奈: それが良いわね。 神渡: 条文には次のように規定されているわ。 …

詳細を見る

【法律関係の性質決定】―憲法過去問(平成24年)―【対話】司法試験論点分析・2

流相: とても重要な事案分析 流相:って何だっけ? 阪奈: 国家のどういう行為が問題となっているのか?ということ! 流相: 「利益侵害論」のことかな?  憲法論をする上でのスタート地点だったもん。 阪奈: え~と、政…

詳細を見る

【政教分離】―憲法過去問(平成24年)―【対話】司法試験論点分析・1

---講義後の教室にて--- 神渡: 阪奈さん、  私、今、平成24年の憲法過去問を検討しているのだけど、難しいの。  一緒に考えるの手伝ってくれないかしら? 阪奈: もちろん!  その問題は一度検討したことがあるの。  でも、…

詳細を見る

興味深い議論ですが・・・【対話 司法試験論点分析】承継的共同正犯の山口新説を巡って・5・終

阪奈:  先行者が保障人的地位に立つのは、先行者が暴行や脅迫を加えたから(山口厚『承継的共犯論の新展開』法曹時報68巻2号(2016)18頁) 阪奈:だとすると、いかに、先行者の暴行行為後、後行者が共謀加担したとしても、暴行…

詳細を見る

保障人的地位の共有【対話 司法試験論点分析】承継的共同正犯の山口新説を巡って・4

阪奈: 私も神渡さんに負けないように頑張るわよ~!  ということで、早速ですが、 後行者は先行者に共謀加担することによって、先行者の保障人的地位を共有する(山口厚『刑法総論[第3版]』(有斐閣、平成28年)375頁) …

詳細を見る

不作為犯からの正当化【対話 司法試験論点分析】承継的共同正犯の山口新説を巡って・3

阪奈: これまでの中間説は、 後行者が先行者の行為の効果を承継・利用して行為した場合に、承継的共犯の成立を肯定する(山口厚『刑法総論[第3版]』(有斐閣、平成28年)372頁) 阪奈:という学説だったわね。 神渡: そ…

詳細を見る

結論の妥当性を確保したい【対話 司法試験論点分析】承継的共同正犯の山口新説を巡って・2

流相: 山口先生の新説を答案に書く人はいないだろうし、勉強するだけ無駄では? 阪奈: 行為無価値論をただ覚えているだけの流相からしたらそうなるでしょうね。  ただ、私は、理解したいの!  試験に出る出ないは、だからあまり関係ないの、私…

詳細を見る

改説【対話 司法試験論点分析】承継的共同正犯の山口新説を巡って・1

---ロースクール1階のロビーにて--- 神渡: そういえば、阪奈さん、山口先生の刑法総論の第3版が出ているよ。 阪奈さんはもう読んだの? 阪奈: もっちろんよ!  神渡さん、私を誰だとお思い? 流相: それは、乱暴で、男が嫌いで…

詳細を見る

【一試論】表現の自由論(7)―憲法過去問(平成27年)その11―【対話】司法試験論点分析・終

流相: A市の反論を踏まえて、「あなた自身の憲法上の見解を論じ」るわけだね。  どうする? 阪奈: 私としては、大枠として、 使用者としての政府 広い裁量論 阪奈: いずれも否定して、Bに有利な主張をするわね。 …

詳細を見る

【使用者としての政府】?表現の自由論(6)―憲法過去問(平成27年)その10―【対話】司法試験論点分析

流相: 行政法の判例を憲法で書いても…  いったいどこに憲法論が? 阪奈: 立派に憲法論はあったじゃないの!  審査密度を高めるために、裁量過程を統制したのが、憲法論よ!  表現への萎縮効果を避けるために、裁量過程統制論を採用したの…

詳細を見る

購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信することができます。

23人の購読者に加わりましょう

Twitter

参加ブログランキング

応援クリックのご協力お願いします!!
 ↓   ↓   ↓   ↓  
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へ

About Copy Right

※当ブログにおける文章および内容・キャラクターは当ブログオリジナルのものであり、著作権は当サイトにあります。
商用・私用を問わず当サイトの著作権記載の無い【無断転載・無断印刷・無断複製、模倣および転用】を固く禁じております。
※当サイトは司法試験に関するブログやサイトに限り、リンクフリーです。サイト名とリンクをお間違えの無いようお願いいたします。
また、当ブログへのコメント・トラックバック、クレジット付きのリンク引用などは歓迎しております。
その場合、連絡は不要です。