憲法・刑法をメイン素材として【論点】を巡る学説を可能な限りシンプルに分析したり、【過去問】の分析などをしてます。 理系からロースクールに入学した女学生・【神渡(カント)さん】と、男性教授・【玄人(クロード)先生】の対話などを主として物語は進みます。 単に学説を分析するだけではなく、その分析結果を過去問や判例の理解にどう活かせるかについても検討する予定です。

アーカイブ:2016年 6月

【使用者としての政府】?表現の自由論(6)―憲法過去問(平成27年)その10―【対話】司法試験論点分析

流相: 行政法の判例を憲法で書いても…  いったいどこに憲法論が? 阪奈: 立派に憲法論はあったじゃないの!  審査密度を高めるために、裁量過程を統制したのが、憲法論よ!  表現への萎縮効果を避けるために、裁量過程統制論を採用したの…

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【審査密度を高めるために】表現の自由論(5)―憲法過去問(平成27年)その9―【対話】司法試験論点分析

払猿: 今の神渡さんのように「裁量過程統制型」の審査基準を用いることも可能ですね。  で、結局、「裁量過程統制型」の審査基準を用いた場合、本件はどうなるのでしょうか? 流相: A市が正式採用の判断に当たって、BがY採掘事業に関して公の場…

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【他事考慮】表現の自由論(4)―憲法過去問(平成27年)その8―【対話】司法試験論点分析

阪奈: 「権利の論理」から途中で「制度の論理」に変わったことで、何か不都合でも?  それでいいんじゃない?  「利益侵害論」から「権利論」の「保護範囲論」に進んだけど、特定の憲法上の権利の保護範囲には含まれないことが判明したのであれば、…

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【4つの審査方法】表現の自由論(3)―憲法過去問(平成27年)その7―【対話】司法試験論点分析

払猿: Bの主張にできる限り沿った訴訟活動を行うという観点からは、Bを正式採用しなかったA市の判断をどう憲法的に統制していくのかが最重要課題となりますね。  では、どう考えましょうか? 阪奈: 小山先生の著書『「憲法上の権利」の作法 新…

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