憲法・刑法をメイン素材として【論点】を巡る学説を可能な限りシンプルに分析したり、【過去問】の分析などをしてます。 理系からロースクールに入学した女学生・【神渡(カント)さん】と、男性教授・【玄人(クロード)先生】の対話などを主として物語は進みます。 単に学説を分析するだけではなく、その分析結果を過去問や判例の理解にどう活かせるかについても検討する予定です。

アーカイブ:2016年 3月

通則法上の夫婦財産制【国際私法過去問・平成27年】―夫婦財産制<1>―【対話】司法試験論点分析(国私過H27・その1)

ーーー国際私法の集中講義終了後の教室にてーーー 流相: 神渡さん、国際私法の過去問の検討会をしようよ! 神渡: 良いですね。  じゃ、阪奈さんにも声をかけます。 流相: いや、それはやめてほしい… 神渡: 何か言いましたか? 流…

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憲法過去問(平成27年)その1―利益侵害論<1>―【対話】司法試験論点分析

払猿: 今回は、平成27年の憲法過去問を分析しましょう。  皆さん、少なくとも問題文は読み込んでいますね? 流相: もちろんです、払猿先生! 阪奈: 私もです。 神渡: 私も読んできました。 払猿: 皆さん読んできているようで良か…

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共同正犯の成立要件と犯罪共同説・行為共同説の関係(犯罪共同説vs行為共同説・終)【対話】司法試験論点分析・”暗黒の章” 共同正犯論19

阪奈: 行為共同説に対する、構成要件的に重なり合いのない犯罪間でも共同正犯を認めるとんでもない説という批判は、行為共同説を黒く描いておいて、その黒さを批判する弊に陥っているわね、私が見るところ。 流相: そう?  ということは、行為共同…

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要は、実行行為の理解の問題です。【対話】司法試験論点分析・”暗黒の章” 共同正犯論18

流相: へぇ~~!  なるほどねぇ。 流相: この事例では、ナイフで人を刺すという同一の実行行為についてABは共に実行することを謀っているということなんだ!  ん?でも待てよ。  最終的に、行為共同説は上の例…

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