憲法・刑法をメイン素材として【論点】を巡る学説を可能な限りシンプルに分析したり、【過去問】の分析などをしてます。 理系からロースクールに入学した女学生・【神渡(カント)さん】と、男性教授・【玄人(クロード)先生】の対話などを主として物語は進みます。 単に学説を分析するだけではなく、その分析結果を過去問や判例の理解にどう活かせるかについても検討する予定です。

アーカイブ:2015年 3月

不真正不作為犯処罰が罪刑法定主義に反するか否かを書く必要はあるのか?【対話】司法試験論点分析◇刑法過去問講義-その2-◇平成26年度[刑事系科目 第1問]

阪奈: 平成26年度、刑事系科目 第1問の検討を始めましょう。  まずは甲の罪責からね。  どの行為が問責の対象となるからしら? 流相: それは甲の不作為だよ。  甲が、 7月1日朝の授乳を最後に、Aに・・・授乳等・・・を…

詳細を見る

(新)司法試験過去問分析の必要性 【対話】司法試験論点分析◇刑法過去問講義-その1-◇平成26年度[刑事系科目 第1問]

流相: さて、今日は、司法試験平成26年の刑事刑第1問、刑法の検討だね。  司法試験過去問検討の自主ゼミ初回だね。 神渡: そうね。  でも、私に解くことができるのかしら? 流相: 大丈夫だよ!  神渡さんは僕が言うのもなんだけど…

詳細を見る

『処分性』判断のまとめ-終【対話】司法試験論点分析◇行政法過去問講義-その26-◇平成25年度〔第2問〕

富公: さて、この問題、平成25年度〔第2問〕〔設問1〕では、C県知事の本件定款変更の認可(本件認可)に処分性が認められるかどうかを検討する必要がありました。  いままで、本件認可の処分性を検討してきましたね。  最後に、簡単に筋を追っ…

詳細を見る

本件認可に“ファイナル性”はあるのか?【対話】司法試験論点分析◇行政法過去問講義-その25-◇平成25年度〔第2問〕

富公: この個別的法効果は、本件認可から生じるでしょうか? 流相: 生じると思うんですけど? 富公: その根拠は何ですか? 流相: 本件認可をきっかけとして個々の組合員への個別的法効果が生じているからです。 富公: 本件認可を”きっ…

詳細を見る

賦課金の具体的仕組みについて【対話】司法試験論点分析◇行政法過去問講義-その24-◇平成25年度〔第2問〕

流相: 賦課金の具体的な仕組みは、どう検討していったら良いのでしょうか・・・ 富公: まず、本件定款変更の内容はどういったものでしたか? 流相: えっと、賦課金の新設を内容としたものです。 富公: そうですね。  賦課金の決定・徴収…

詳細を見る

本件認可と個別的法効果について【対話】司法試験論点分析◇行政法過去問講義-その23-◇平成25年度〔第2問〕

阪奈: つまり、本件認可が、「本件組合」を介して、個々の組合員に、何らかの効果が及ぶかどうかを検討する必要があります。 流相: あ~~、そうか、なるほどぉ。  ということで、「個別的」効果の検討をするわけですね。 富公: そうです。 …

詳細を見る

『土地区画整理組合の法的性格』 【対話】司法試験論点分析◇行政法過去問講義-その22-◇平成25年度〔第2問〕

富公: C県職員が 下級行政機関である本件組合に対する本件認可は、処分に該当しない 富公:と明言したのは何故でしょうか?  C県側はどういう考え方に立脚していますか? 阪奈: 処分要件該当性判断基準にいうところの…

詳細を見る

事実を見ているだけでは法的解決はできない。『事実と法律の狭間で』(その6)終【対話】司法試験論点分析

流相: 同じ事情を何回も使えるんですか? 阪奈: 問題ないわよ。  使えると思うわ。 玄人: ”数時間にわたって”という事情から、  ・犯罪事実の認識があったことを導き、  ・犯罪事実の認容があったことを導くこと  は可能だ。 …

詳細を見る

認容説から甲に犯罪事実の認容があったかどうかを検討するためには、どの事実に着目すれば良いのか?『事実と法律の狭間で』(その5)【対話】司法試験論点分析

玄人: この事例では犯罪事実を認識しているかどうかを疑わせるような事情は書かれていないから検討する必要はないといえるんだが、この場は練習だから突っ込んで聞いてみたんだ。  じゃ、犯罪事実の”認容”はあるかな? 流相: 乙は死んでいますか…

詳細を見る

問題文に書かれてある事情は熟読する必要がある。『事実と法律の狭間で』(その4)【対話】司法試験論点分析

玄人: 後は、問題文に書かれている要素を忘れてはいないかい? 流相: ん?・・・ 玄人: もう一度、問題文を見てみよう。 甲は乙を部屋に閉じこめて、数時間にわたって殴る蹴るの暴行を加えた。その結果、乙は死亡した。あなたが検察官だと…

詳細を見る

検察官だったら、 暴行の程度を判断する際にどういう要素に注目するだろうか?『事実と法律の狭間で』(その3)【対話】司法試験論点分析

玄人: 練習ついでに、この事例で甲の行為を殺人罪で起訴することができるかを検討しようか。 甲は乙を部屋に閉じこめて、数時間にわたって殴る蹴るの暴行を加えた。その結果、乙は死亡した。あなたが検察官だとした場合、甲を何罪で起訴するか?…

詳細を見る

法的枠組みに照らして事実を判断するとは?『事実と法律の狭間で』(その2)【対話】司法試験論点分析

玄人: こういう簡単な事例で検討してみよう。 甲は乙を部屋に閉じこめて、数時間にわたって殴る蹴るの暴行を加えた。その結果、乙は死亡した。あなたが検察官だとした場合、甲を何罪で起訴するか? 玄人: さあ、流相、どうする? 流…

詳細を見る

法律の問題文を読んでも何を書けばよいのか分からないんです。『事実と法律の狭間で』(その1)【対話】司法試験論点分析

流相: お~い、神渡さ~ん!  神渡さ~ん! 神渡: あっ、流相君!  どうしたの? 流相: ちょっと勉強のことで相談があるんだ。 神渡: えっ?私に?  流相君の方が勉強しているから私では相手にならないと思うんだけど・・・ …

詳細を見る

購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信することができます。

17人の購読者に加わりましょう

参加ブログランキング

応援クリックのご協力お願いします!!
 ↓   ↓   ↓   ↓  
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へ

Twitter

About CopyRIght

※当ブログにおける文章および内容・キャラクターは当ブログオリジナルのものであり、著作権は当サイトにあります。
商用・私用を問わず当サイトの著作権記載の無い【無断転載・無断印刷・無断複製、模倣および転用】を固く禁じております。

※当サイトは司法試験に関するブログやサイトに限り、リンクフリーです。サイト名とリンクをお間違えの無いようお願いいたします。
また、当ブログへのコメント・トラックバック、クレジット付きのリンク引用などは歓迎しております。
その場合、連絡は不要です。

※不明な点や疑問点、ご指摘等ございましたら、下記問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。


テキストリンクは以下をコピペでどうぞ。
<a href="司法試験分析.com">司法試験分析.com</a>

問い合せフォーム