憲法・刑法をメイン素材として【論点】を巡る学説を可能な限りシンプルに分析したり、【過去問】の分析などをしてます。 理系からロースクールに入学した女学生・【神渡(カント)さん】と、男性教授・【玄人(クロード)先生】の対話などを主として物語は進みます。 単に学説を分析するだけではなく、その分析結果を過去問や判例の理解にどう活かせるかについても検討する予定です。

アーカイブ:2014年 11月

【対話】司法試験論点分析-答案の書き方<結論から書くべきか?>-1

神渡:阪奈さん、司法試験の答案ってどう書くの? 阪奈:“どう書くの?”って言われてもねぇ・・・ 流相:あ~、それはだねぇ、問題提起から書くんだよ!! 阪奈:また、流相かぁ(怒)。 よく私たちの前に現れるけど、もしかして私のことが好き…

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【対話】司法試験論点分析-民法-過去問ゼミ(詐欺取消前の第三者-1-)<平成18年 第1問>8

初戸:では、大問2です。 事案はどうなっていましたか? 流相:えっと、 AがBに甲絵画を売却し、BがCに甲絵画を売却した後に、AがAB間の売買契約をBの詐欺を理由に取り消した、という事案です。 論点的には、「詐欺取消前の第三者」の問…

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【対話】司法試験論点分析-民法-過去問ゼミ(他人物売買-3-)<平成18年 第1問>7

初戸:561条の担保責任ではどういう処理がされるのでしょうか? 神渡:561条によると、買主は他人物の所有権を取得することができないとき、契約を解除することができます。 ただ、契約時に契約目的物が他人物であることを知っていたときは、損害…

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【対話】司法試験論点分析-民法-過去問ゼミ(他人物売買-2-)<平成18年 第1問>6

流相:難しい議論って何ですか? そんな議論に踏み込もうとは思っていないんですけど・・・ 初戸:まァ、半分は冗談ですから。 BがCに売却した甲絵画をAに返還しなければならないとき、なぜ、CはAにその甲絵画をAに返還しないといけないのです…

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【対話】司法試験論点分析-民法-過去問ゼミ(他人物売買)<平成18年 第1問>5

初戸:次は、1(2)の問題にいきましょう。 まず、流相君、問題を整理してください。 流相:はい! Bから甲絵画を買ったCが甲絵画をAに返還しなければならないときの、BC間の法律関係について聞かれています。 初戸:どう考えますか? …

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【対話】司法試験論点分析-民法-過去問ゼミ(詐欺取消後の第三者)<平成18年 第1問>4

神渡:初戸先生、公信力アプローチと対抗問題アプローチの対立は、これまで不動産取引で議論されてきたように思います。 不動産は動産と違って即時取得制度がありません。ですので、既存の制度である177条の対抗要件でことを決するという判例の考え方も…

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【対話】 司法試験論点分析』-刑事訴訟法ゼミ-<過去問>令状主義・その6(終)

流相:そうすると、この⑤差押え行為は違法となる、という結論でいいですかね? 照田:そうかぁ? 流相:えっ? だって本問の差押許可状で差し押さえることができないわけですから・・・ 照田:令状がないと本問の覚せい剤を差し押さえることは絶…

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【対話】 司法試験論点分析』-刑事訴訟法ゼミ-<過去問>令状主義・その5

照田:次は、 ⑤覚せい剤入りビニール袋を差し押さえた行為の適法性についての検討だ。 この行為は適法かな? 何から検討する? 阪奈:甲に対する覚せい剤譲渡被疑事件について得た差押許可状による差押えとして適法かどうかを検討します。 照…

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【対話】 司法試験『対話式 論点分析』-刑事訴訟法ゼミ-<過去問>令状主義・その4

流相:照田先生、 ・令状請求時 ・令状執行時 の問題とは何のことですか? 照田:令状主義は、この2つの時点で機能するということだ。 受験生は大抵、令状主義が機能するのは令状請求時だと理解しているようだ。 捜査機関が裁判官に令状を…

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