憲法・刑法をメイン素材として【論点】を巡る学説を可能な限りシンプルに分析したり、【過去問】の分析などをしてます。 理系からロースクールに入学した女学生・【神渡(カント)さん】と、男性教授・【玄人(クロード)先生】の対話などを主として物語は進みます。 単に学説を分析するだけではなく、その分析結果を過去問や判例の理解にどう活かせるかについても検討する予定です。

アーカイブ:2014年 7月

【対話】司法試験刑法総論・原因において自由な行為の分析(5)

神渡 :結果行為時に故意を要求する理由が分かりません。 玄人 :誰か神渡さんに説明できる人? 流相 :(え~?) 阪奈 :(う~ん) 玄人 :じゃあ、結果行為時に故意すらもない、たとえば夢遊病的な状態で人を刀で刺した場合に、原因にお…

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【対話】司法試験刑法総論・原因において自由な行為の分析(4)

玄人 :では“構成要件モデル”にいこう。 どういう考え方がある? 流相 :実行行為と実行の着手を同視する説(便宜上、同視説とします)と分離させる説(便宜上、分離説とします)があります。 玄人 :そうだね。 これらは、“例外モデル”と…

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【対話】司法試験刑法総論・原因において自由な行為の分析(3)

玄人 :学説の分岐図は下のようになっている。 玄人 :“例外モデル”から分析をしよう。 まずは、平野先生がいうように、犯罪の最終的意思決定時に責任能力があれば発生した結果について責任を問う…

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【対話】司法試験刑法総論・原因において自由な行為の分析(2)

玄人 :神渡さんが分析した通りに構成要件該当性、違法性、責任の順で分析して初めて「原因において自由な行為」論のスタートに経つことができることを確認したので、次に行こう。 学説はどうなっている? 流相 :はい、「行為と責任同時存在原則」を…

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