憲法・刑法をメイン素材として【論点】を巡る学説を可能な限りシンプルに分析したり、【過去問】の分析などをしてます。 理系からロースクールに入学した女学生・【神渡(カント)さん】と、男性教授・【玄人(クロード)先生】の対話などを主として物語は進みます。 単に学説を分析するだけではなく、その分析結果を過去問や判例の理解にどう活かせるかについても検討する予定です。

アーカイブ:2014年 3月

【対話】司法試験 平成25年度憲法の分析(その9)

阪奈:本問のデモ行進の自由は、政治的主張のためのデモ行進であることは明らかですから、精神的自由権の問題であることは認めた上で反論をすることが適切な訴訟追行に必要だとおもいます。 ですので、デモ行進の自由は憲法21条で保護されることを認めた上…

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【対話】司法試験 平成25年度憲法の分析(その8)

払猿:次は、B県側の反論について検討しましょう。 どなたか挑戦してください。 流相:はい(神渡さんに負けていられない) 。 B県側としては、次の反論をします。 問題文では、「ポイントのみを簡潔に述べた上で」とありますので、箇条書きで示したい…

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【対話】被害者の同意(錯誤)その6

玄人:角膜摘出事件について検討しよう。 阪奈:選択可能性の問題としては、母親には自分の角膜を提供しないという選択肢は論理的にはありますが、実際には角膜を提供せざるを得ない状況にあると思います。 そうしますと、選択の可能性がないわけですから、…

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【対話】司法試験 平成25年度憲法の分析(その7)

払猿:自分の意見を述べよという部分で何を書けば良いかは、その時に検討することにして、今は、ひとまず、Aの代理人としての立場からの議論をしましょう。 神渡:私が検討したいと思います。 たしかに、第1回目のデモ行進よりも第2回目のデモ行進後に、…

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【対話】被害者の同意(錯誤)その5

流相:「法益関係的錯誤説」から (1)放棄する法益の正確な認識があり、 (2)放棄意思の任意性 が認められる場合に有効な同意があると考える場合、「条件関係的錯誤説」とどこがどう違うのですか? 阪奈:(2)放棄意思の任意性とは、選択可能性があ…

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